小林琴美の作品集
ドローイングマシンによって描かれた線の写真集
「制作者の意志や意図の入らない作るということについて考えて、ドローイングマシンを作りました。棒に紐をつけたドローイングマシンを投げてできた線は、山や海や島の風景のように見えました。」
出版年 2023
14.9×21.2cm/約300p/モノクロ
Ed. 200
ドローイングマシンに使用された紐が
本体を綴じるように付属しています
【小林琴美】
手で作ることの不確かさをきっかけにして、ドローイング、木、アニメーションなど、素材を横断した制作を行う。
鉛筆やペンによる線で描いた絵やアニメーション、線を掘り
出した木彫、、
粘土や砂に指で描く行為など、手の不完全さの痕跡が残る表現を用いている。
それらの制作をまとめたアートブックも作っている。
作品を通じて、不完全な中にある豊かさを現前化させ、事物の在り方へと意識を向けることで、対して作る行為そのものを問い返す表現を試みている。